幼児安全法支援員養成講座にいってきた
どうもこんにちは。毎日毎日暑すぎて、特に顔からの汗がすさまじく全身汗だくで過ごしています。冷房の聞いた家で過ごせるだけで幸福度爆上げです。もう水遊びもプールも始まるし夏ですね〜〜
今日は先日行ってきた、赤十字が主催している幼児安全法支援員養成講座に行ってきたことを記録しとこーかなと思います。
元々は、職場で「支援員になったら資格手当がつくから!」と言われてほいほいと申し込みました(そんな多くないけどw)。3日間ないし2日間の講座と実技・学科検定を受けて合格したら支援員の資格が得られます(5年ごとに更新の必要あり)。全国各地の赤十字本部で2~3か月に一回やってるみたいなので興味ある人はぜひ。1800円の資料代のみかかります。
私は今回、日、土、日の3日間の日程に申し込み当選しました。職場の同期とか先輩も一緒に申し込んだんだけど半分くらいは落選していて(定員は30名)「こういうので落ちることあるんだ…受かって良かった」と心から思いました。
保育士さんとか、子どもに関わる仕事の人が多いのかなと思っていましたが、大体3分の1が保育士っぽかったです。年代は私のような20代から50代のおっちゃんおばちゃん、託児に預けてきたママさん、普通のパパさんなど結構幅広かった。私は一緒に行った同期といたので他の参加者さんと話すことはあまりなかったのですが、講師の方がいうには「お父さんお母さんだけでなく子どもを預かったりする人たちにも受けてもらっている」みたいな言い方だったので、別に子ども相手の仕事をしてなくとも対象者は広そうです。あ、保育士になりたい高校生の女の子もいたな。15歳以上は受講できるんですがこれはすごいなと思った、えらい。
ではさくっとダイジェスト。ちなみに私が受けた例でしかないのであしからずー。全国いろんなところでやってるので違いは色々あると思う前提で。
1日目
10:00~12:00
座学形式のテキストを見つつの研修。2冊もらえます。大人とは異なる幼児の発達の特徴など「あ〜〜これまじ保育士試験でやりまくったわ〜〜」な内容多い。室内の危険性についてグループで話し合うワークなどもある。講師の人はずっと同じではなく、赤十字の看護師さんなど有志のボランティアさんで賄われているらしく日替わりでかわっていく。人によっては単調でむっちゃ眠くなるけど耐えましょう。基本は面白い人が面白く解説するので眠くなりません。(飲み物は机の上に置いといても何も言われなかった、コーヒー必須)
12:00~13:00
昼食。事前に買っていくのが◎。構内に自動販売機はありました。
13:00~16:00
少し座学してから実技。ストッキングと大判ハンカチを使っての頭部からの出血の止血、指と手の甲からの出血の止血などを教えてもらう。基本は5〜6人の講師の人が巻き方などを例を見せてくれて、2人1組で実際にやってみる。聞いたら教えてくれるしかなり丁寧だと思う
2日目
10:00~12:00
座学。この日は眠すぎて死にそうだった・・・
12:00~13:00
ご飯
13:00~16:00
幼児と乳児の人形を使って、心肺蘇生や誤飲した際の吐き出させ方などを練習。そのあと練習用AEDを使用しての一時救命処置。段取りがあるので最初は覚えるの大変だったけど、3人1グループでいっぱい練習するし体が覚えていく。
3日目
10:00~12:00
災害時の乳幼児支援などについて、今回の熊本震災の支援にいった看護師さんから写真を見せてもらいながら解説。また地域の子育て支援についても。
12:00~13:00
ご飯もそこそこに午後からの実技試験に備え練習しまくる。午前の終わりにも、講師の方と一緒に練習する時間あります。
13:00~16:00
まずは1日目の止血を、頭部からの止血と手の甲の止血→ストッキングで固定の2つ。その後AEDの一時救命処置。緊張するけど直前まで延々と繰り返してるしほとんどの人はできてたんじゃないかと思う。学科も実技も8割できていたら合格だそう
少し休憩して40分の学科。キーワードを選んでいれるもの、◯×問題などで記述はなく、まあ普通に講座を聞いていれば大丈夫なんじゃないかなと。私は15分くらいで終わって退出した。
最後に受講証(賞状みたいなやつ)貰って終わり。
講座の中では、ちょいちょい赤十字の役割だとかについて聞くことも多くて改めて勉強になりました。救命措置や誤飲についてもなんとなく「こんな感じだよね」と曖昧だったことを明確にしてもらえて、理由も一緒に覚えることができたので行って良かったなと思います。
結果は1か月以内に郵送されるらしいのでドキドキしつつ待っている今日この頃。久しぶりに勉強したけどやっぱり興味あることを深めるのは楽しいなと思いました。